「なぜその商品を扱うようになったのですか？」
これは弊社の商品をご覧いただいた方々から、よく聞かれるご質問です。
ごく一部の人しか必要としない、いわゆるマイノリティ(少数派)向けの商品として始めたからです。
私には何度かの転職歴があります。
そんな中で LGBTQ(性的マイノリティ)の方々との出会いがありました。
当事者の方が持つ悩みや苦しみを初めて目の当たりにし、その事は私の心に深く残りました。
というのも、私には知的障害者の兄がいます。
障害を持つ兄もまた、社会の中でマイノリティなのです。
誤解、偏見、差別…… その中で生きてきた兄とLGBTQの方々の姿が、私には重なって見えたのかも知れません。
もっとお互いを理解し、多様性を認め合えれば、きっと誰もが「生きやすい」世の中になるのではないでしょうか。
マイノリティに優しい社会、それは結局のところ、マジョリティ(多数派)も含めた全ての人たちに優しい社会であると、私は信じてやみません。
弊社の商品が、あるいは、弊社のものづくりそのものが、多様性のある社会への橋渡し役になれるように。
それが、MAYA JAPANを創業した私の想いです。
MAYA JAPAN
代表 山本超基
